創作

ＨＰにしようか迷ったけど…結局ブログを重ねることに。
（更新がラクだから面倒くさがりの私には丁度いいかな…と）

一応リンクは繋げたけど現在調整中なのでまだ未公開。（すみません）

『Ｌｉｎｋ ａ Ｆｕｔｕｒｅ』ーはじまりー



人が求めた便利と快適…

それは人を軟弱にさせ世界を壊す凶器と化した。

「温暖化が急速に進んで各地で洪水が…」

「南極の氷がついに半分になったという報告がきてます…」

「謎の病で全市民が混乱をっ…」

「新たなウイルス「ドルール」ってそれは一体何なんだっ…」

「心を喰われゲノム化した者はすぐに隔離を…」

「被害が…拡大して…」

「このままでは…」




―――――――――――人は絶滅する





…そして政府は全てを投げ出す覚悟で全国民に告げる。

「ゲノム化していない感染者をアンドロイドロボットにする事を認めます」


まだ死んでいない人を…アンドロイドロボットに…


突然告げられたその報告に人々は困惑し反発した。

「ロボットなんて冗談じゃない！！」

「感染してもまだ生きてるのに…」

「絶対ゲノム化するとは限らないだろ…」

反発が増す中…

政府は少し俯き加減に応える。

「でも人は人の心を失ったら人ではない…」

その言葉にどれ程の効果があったのかは分からない。

ただ「人が生きていくためにはこうするしかない」というわずかな理解だけがじわりじわりと浸透していく。



…西暦から白歴に変わった夏。

ついにアンドロイドロボットは動き出す。

「未来へ繋げ…我々はまだ生きている」

人々はそのわずかな隙間から未来を探し始める。


限りなくゼロに近い可能性を信じて…



…生き残る　それだけのために





『Link a Future』近日公開
（と大げさに告知してますが大したことはありません。ただの連載です。）