~ウメボシ珍道中~
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「我が名はサンデー毛利!!ザビー教は私が守る!」
叫ぶや否や突如出現したのはザビー教の信者になった毛利元就だった。
その姿に驚いた元就のかつての親友(?)長曽我部元親は憤慨し呆れていた。
「…変な団体に入ったってウワサを聞いて来たが。どうやら本当だったんだな…」
「我は気づいたのだ!世界は偉大なるザビー教の信仰によって開かれると!!」
「はっ!!バッカじゃねぇ…そんなふざけた神様に何が出来るってんだ!」
「神は偉大だ。貴様などに到底分かるものではない」
その言葉に失笑しながら元親は深いため息をついた。
「……そうかよ。だったらお前が捨てた厳島…もう守らなくてもいいってワケだな」
「…厳島?まだ残っていたのか!?」
「残っていたんじゃねぇ!…お前の兵が一生懸命守っていたんだ!」
「………」
怒鳴る元親の声に押されて一瞬怖じ気づいた元就。
「愛ハ偉大デ~ス!元親サンニモ~教エテアゲナサ~イ♪」
元就の後ろからまるで洗脳するかのように囁くザビー。
当然そのふざけた声は揺らいでいた元就の心を引き戻すのに十分な効果を発揮していた。
「そう…愛は偉大だ。日輪は愛によって生まれ、日々愛を注いでくれる」
「…ぉぃ元就」
「厳島などもうどうでもよい。我は愛に生き日輪に全てを捧げる!!!」
ペカーッ!(日光)
ガバァ!
「…!!?な、何をする!!!」
元親の突然の抱擁にクルクルと日光を浴びていた元就は酷く動揺した。
「いい加減目を覚ませ…お前のそれは愛なんかじゃねぇ…」
「……貴様に本当の愛など分からん…」
「分かってないのはお前だ!ただ愛という形に逃げて守られているだけじゃねーか!厳島のヤツらは今でもお前を信じて待っているんだぞ!こんなにも愛されているのにお前はまだ分からないのか?!」
「………我は」
「………」
「………」
グイッ
「…!!?」
「もう何も考えるんじゃねぇ!!お前の迷いはオレが断ち切ってやる!」
元親は強引に元就の手を取りザビー城を後にした。
フンフフンフフン~♪
「スッバラシイ愛ネ~!!サンデー毛利ハ~強イ愛ニ守ラレテマ~ス!!」
半ば強引に連れ出したおかげでザビー教お友達奪還戦は無事成功。
翌日には二人仲良く厳島に帰還した。
*****
若干…ぃゃかなり腐女子要素が含まれていた感じで…。
この二人は全く正反対の性格なんで個人的にかなり楽しませてもらってます。
親ちゃんは仲間意識が強いからなんかいつも必死で可愛いですよホント。
それではこの辺で。
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「お団子ーっ!!!」
それは明らかに罠だと誰もが分かる光景。
それを幸村は知ってか知らずか…当然のようにその罠に飛び込んで行くのだ。
「……!!?旦那ぁ!それ罠ぁああああ!」
「え?」
振り返る幸村の背後で何かがキラリと光る。
「かかったな!」
「うわぁあああ」
「旦那っ…」
「我が名は毛利元就!日輪の申し子…」
サクッ!
驚いた幸村の槍が自己紹介をしていた元就の脇に刺さったらしい。
「…ぐふぅ」
元就が倒れ込む。
「わわ…悪かったでござる!決してわざとではないでござるよっ…;」
「まぁでも罠を仕掛けたコイツも悪いわけだし…自業自得じゃない?」
「…でもオレのために団子を用意してくれた優しい奴でござるよ?」
「旦那…自分の置かれてる状況が分かってないね…;」
「とにかく助けてあげるでござる!この人は悪くないでござる!」
「旦那………ここは敵地なんだけど…」
二人が会話するその下で元就は悶絶していた。
「くっ…我の罠を逆手に利用するとは……侮れないヤツら…ょ…」
パタリ…
……
……
毛利元就…自ら仕掛けたその知略に落ち、厳島お団子戦は幸村の圧勝に終わった。
*****
元就のグダグダ感が可愛い。
というか、さすがの元就も幸ちゃんの行動パターンは把握しきれてなかったみたいですね。でも仕方がないです…なんせ純粋な萌えっ子だから…(待て)
とにかく幸ちゃんが絡むとよく団子が出てきます。
団子=幸ちゃん=団子…みたいな。(挟まれてる…)
まぁ今回もお団子食べれて良かったね!…ってことで。
終わります。
「正宗殿!約束のお団子はまだでござるか?!」
幸村の突然の取り立てに驚く正宗だったがその返答は早かった。
「…あぁ~昨日まではあったんだがな…今はない」
「無いとはどういうことでござる!!!」
詰め寄る幸村に正宗は堂々と応えた。
「全部食べちまった」
「!!?」
アッケラカンと返されたその一言に幸村の頭は真っ白になった。
「た………食べ……」
「悪い。桜とミルクとよもぎの三色団子は小十郎にまた作ってもらうから!な!」
「ぬぉおおおおおお!許さないでござる!覚悟するでござるよ!!」
完全にキレた幸村が焔の槍を構える。
「お!なんだやるってのか?!」
戦闘態勢の幸村に対抗するように正宗も刀を構える。
「団子へのこの想い…正宗殿には決して分からないでござる…」
「Ha…団子一つでここまで熱くなれるのはアンタだけだと思うぜ?」
「団子をバカにするなぁあああああああ!」
「正宗様!ようやく幸村殿の団子が出来っ…」
庭先で幸村と正宗がにらみ合う中、満面の笑みで割り込んできたのは正宗の腹心片倉小十郎だった。
「よう、おっせえじゃねえか!もう少しでオレ殺される所だったぜ?」
「申し訳ありません。でも正宗様のおかげで今度こそ天下一の団子が出来ました!」
「そうか!そりゃあ良かった!」
その話しを側で聞いていた幸村は混乱していた。
「正宗殿…どういうことでござるか?」
「……あぁ~…」
応えにくそうな正宗に変わって小十郎がすかさず応える。
「…正宗様は幸村殿に天下一の団子を差し上げたいと昨日から味見ばかりされて…」
「まぁ細かいことはいいじゃねえか!とにかくアンタの団子ができたんだ。ほら!持って帰りな!」
照れながら団子を幸村に投げ渡す。
「…っと」
受け取った幸村は正宗を見て目を輝かせた。
「この幸村っそのお心配りに痛く感激したでござる!今日は正宗殿と一緒に食べるでござるよ!」
「……ぇ;いやもう団子は…」
「遠慮することはないでござる!」
もの凄い勢いで追いかけてくる幸村と反射的に逃げる正宗。
「正宗殿~~~~~~!!」
「ひぃいいいいいっ!」
二人の楽しげな叫び声が奥州全土にこだまする中、小十郎は一人肩を震わせ泣いていた。
「正宗様にもあんな仲の良いお友達がいらっしゃったとは…この小十郎嬉しさの極みにございます(涙)」
そして幸村と正宗の紅蒼お団子の戦いは無事終結した。
*****
どうも。管理人の悠です。
思いつきで書いたらなんかよく分からない駄文になってしまいました;
まぁでも幸ちゃんお団子食べれて良かったね♪ということで…(ぇ;それだけ?
それだけです。
ほんと文章ヘタクソにも程があるよ…T△T
終
図書館戦争から…小牧教官。←もちろん想像
復活っ!!!
生きてますよ~♪
腹痛は何とか治まりました。
でもヤバイ全然起きられないっ!!(;TДT)
遅寝→遅起き
早寝→遅起き
とにかく起きるのが遅いです!!
明け方とかに敵襲が来たら間違いなく殺されちゃうよ~!(深刻)
人一倍寝起きが悪いのは自覚してるけど…まさか覚醒するのに1時間もかかるなんて!!(覚醒してる間に朝食が全部冷めちゃうよ…)
何日か前に早寝早起きを宣言したばっかりなのに日毎(ひごと)酷くなってるし。
さすがの母もこのまま起きてこないんじゃないかと心配して起こしにくる…
―――本気でなんとかしないとなぁ。
昨日のお彼岸だんご。
ご先祖様のお団子を美味しく頂きました♪
ちなみに右のだんごはゴマだんごじゃないですよ?
普通のあんこです。(見えないよ)
図書館戦争から…堂上教官。←あくまで想像です。
速くなったぁあああああああ!!
今まで50Mだったにも関わらず「るる●コール」の線が邪魔してずっと30Mしか出ていなかった私のパソコン。(今回の工事で明らかになったもので…)
それがようやく光になって現在70M出ているらしい!(100Mじゃないのっ!)←本音
ぃゃでも元が30Mだっただけに70Mはかなりの高速!
パッと出てパッ!パッ!ですよ☆
素晴らしいぃ~~~☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
しかもPCセキュリティが2つも作動して接続が出来なかったり、LANケーブルの長さが足りなくて急いで買いに行ったり、寒さでPCが止まったり…で5時間もかかっただけに嬉しくて嬉しくてっ…(涙)
私のPCはホントひねくれてるから工事のお兄さんも「あれ?なんで?」の連続だったし。
ついでに接続以外のPCの修理もいろいろしていただきました。
(アフターサービスってやつか?!)
何はともあれ無事開通です!
で、昨日休んだ訳ですが。
PCが…ではなくて私の調子が悪かっただけでして…。グフッ ( " Д")・;’
普段が鈍痛なせいか、いざ腹痛を起こすと痛みに耐えられず失神するため…
例の如く寝込んでおりました。
今日は痛み止めで生活。
なので一応ご飯はしっかり食べています。
これは2度目のてりたま~♪
春だーっ!てりたまだぁーっ!
昨日LANケーブル買いに行ったついでに食べました。(もちろん腹痛前)
*****
訂正。
「3月16日(金)の日記を読んだんだけど…『今日は神を切ってきました』になってたよ?」
…と昨日の夜、友達に指摘され―――寝込みながら(変換ミスかっ?!)とショックを受けた腹痛患者。正しくは『髪を切ってきました』ですよね。…間違っても神を切ってはいけない。(しかも時間の合間にちょこちょこっととかっ…;)
バチが当たると怖いのでこの場を借りて訂正させていただきます。
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☆プロフィール☆
HN:
梅星 悠(ウメボシ ハルカ)
年齢:
43
性別:
非公開
誕生日:
1981/06/26
職業:
絵を描くこと
趣味:
空を見ること
自己紹介:
ウメボシは旅から3時間で連れ戻されただいま原稿中。
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