~ウメボシ珍道中~
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どれくらいぶりだろう…
久々に書きました続き。
と言っても凄く短いですが;;
…
…
久々に書きました続き。
と言っても凄く短いですが;;
…
…
懐かしい
昔どこかで聴いたような
あの音は――――――…
「オルゴール…?」
「奏~?生きてるかぁ~?」
聞き覚えのある声
「のざ…き?」
「良かった!動かないから死んだのかと思ったよー!」
「勝手に殺すな」
体にのし掛かる重みで野崎が抱きついてきたのが分かった
「重いって;;」
何気に体を起したがでもなんかおかしい…
「奏…?」
野崎もその異変に気付いたのかオレを再度確かめるように名前を呼ぶ
オレも同時に野崎へ聞いた
「オレ…目開いてるよな?」
「うん 開いてるよ?」
一瞬沈黙が辺りを包む
見えない…
「え、え?!もしかして見えないの?」
「…うん」
「どっ!どうしようーっ;;人呼んできた方がいいよねっ!!」
「まず落ち着いてくれないか」
「ご、ごめんね!オレのせいでこんな所に飛ばされて…しかも奏の目が…
目がっ…」
―――――ん?こんな所?
あ、そうか。オレらは林堂先生の魔方陣に入ってー…
「って…ココ何処?というかどんなところに居るのオレ達」
視覚以外の五感で感じ取る限り山の中っぽいけど
「何処って…山の中?」
「ごめん それはオレでも分かる」
肌で感じた涼しい風とか、木々の香りとか、鳥の声とか、目がなくても感じ取れる部分でそこがどういう感じの所かは分かる
ただ何があるかは分からないというか見えないというか
「何かないの?こう人工物的な…たとえば鉄塔とか電線とか」
「鉄塔…電線…何もないみたいだよ~?あ!」
「なに?」
「煙が立ってる」
「え?それ山火事じゃないよね;;」
「ちょっと見てくる!」
「え?!野崎!ちょっと待て!?一人で行くなっ…」
野崎の足音が徐々に小さくなる
「バカだアイツ…救いようのないバカだ」
小学校の時に単独行動はやめましょうって教わらなかったのか
そもそもここがどういう所かも分かってないのに
……;;
参ったな…
とりあえず野崎が来るまで動けそうにはないし
願わくばここが学校からほど近い山だったらいいのに…
…
…
昔どこかで聴いたような
あの音は――――――…
「オルゴール…?」
「奏~?生きてるかぁ~?」
聞き覚えのある声
「のざ…き?」
「良かった!動かないから死んだのかと思ったよー!」
「勝手に殺すな」
体にのし掛かる重みで野崎が抱きついてきたのが分かった
「重いって;;」
何気に体を起したがでもなんかおかしい…
「奏…?」
野崎もその異変に気付いたのかオレを再度確かめるように名前を呼ぶ
オレも同時に野崎へ聞いた
「オレ…目開いてるよな?」
「うん 開いてるよ?」
一瞬沈黙が辺りを包む
見えない…
「え、え?!もしかして見えないの?」
「…うん」
「どっ!どうしようーっ;;人呼んできた方がいいよねっ!!」
「まず落ち着いてくれないか」
「ご、ごめんね!オレのせいでこんな所に飛ばされて…しかも奏の目が…
目がっ…」
―――――ん?こんな所?
あ、そうか。オレらは林堂先生の魔方陣に入ってー…
「って…ココ何処?というかどんなところに居るのオレ達」
視覚以外の五感で感じ取る限り山の中っぽいけど
「何処って…山の中?」
「ごめん それはオレでも分かる」
肌で感じた涼しい風とか、木々の香りとか、鳥の声とか、目がなくても感じ取れる部分でそこがどういう感じの所かは分かる
ただ何があるかは分からないというか見えないというか
「何かないの?こう人工物的な…たとえば鉄塔とか電線とか」
「鉄塔…電線…何もないみたいだよ~?あ!」
「なに?」
「煙が立ってる」
「え?それ山火事じゃないよね;;」
「ちょっと見てくる!」
「え?!野崎!ちょっと待て!?一人で行くなっ…」
野崎の足音が徐々に小さくなる
「バカだアイツ…救いようのないバカだ」
小学校の時に単独行動はやめましょうって教わらなかったのか
そもそもここがどういう所かも分かってないのに
……;;
参ったな…
とりあえず野崎が来るまで動けそうにはないし
願わくばここが学校からほど近い山だったらいいのに…
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☆プロフィール☆
HN:
梅星 悠(ウメボシ ハルカ)
年齢:
42
性別:
非公開
誕生日:
1981/06/26
職業:
絵を描くこと
趣味:
空を見ること
自己紹介:
ウメボシは旅から3時間で連れ戻されただいま原稿中。
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