第４２８話：誘う水辺の香りは水千鳥の花

なんか誰かに似てる気が。


人と人との間は一体何で繋がってるんでしょうね。
親友ともいうべきクッキー（Eさん）との間に大きな溝ができまして。
あ、でも喧嘩ではないです。むしろ一方的な溝かもしれない。

第二段階と言うべきか、越えなければならないハードルと言うべきか。
未だ心を開かない彼女に対しどう向き合っていけばいいか分からなくなってしまった悠です。

難しい子。

本音を話してくれないからなぁ。
辛いなら辛いと。嫌なら嫌だとハッキリ言ってくれればいいのだけど。
無理してでも人の苦労を背負い込む犠牲心が彼女を構築しているようです。

我慢したり強がったり気遣ったり。
上辺だけの付き合いならまだいいけど…本当の友達にそれはいらない。
必要ない。

友達の中で一番会ってるのに一番遠い所にいる彼女を現在放置中です。
彼女との絶妙な距離を探しつつ。
どこかで心を割って話してくれると期待しつつ。
（つっても自分のことになると話しを逸らすんだよな）

仕方ないので様子見。

てか私が踏み込み過ぎなのだろうか。
もしくは求めすぎ？　うーむ…


憂さんの相談に乗ったばかりなのにお前もか！って事になってます。


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なぜか同じ本が3冊。
一つはもらい物。
もう一つはたぶん無いと思って買ったら実は買ってたよという失敗。
誰か貰ってくれ。（限定2名）


学校の近くにある喫茶。
都会から一歩足を踏み入れると一変。
穏やかな空間にゆっくり流れる時間が心地よい素敵な場所だったり。
しかもこのキッシュ（タルトのようなグラタン？）が凄く美味しかったです！！

そんな長閑な室内とは裏腹に外では突然の大雨。

悠「笑！」
K「ん？」
悠「いま、窓の外で虫が飛んでたんだけど豪雨に撃ち落とされた」
K「!!?（笑）そりゃこの雨じゃ虫も避けきれんやろう」
悠「虫のご冥福を…」（長閑な室内で何してる

相手の方のお仕事の都合でこの日は早々と店を後に現実へ引き戻されましたがとても楽しい一時でしたｖ